栄養士の資格は独学でも取得が可能?

働きながら栄養士を目指そうとされている方もおられると思います。働きながらとなると、どうしても「独学」という選択肢が浮かんできますよね。

 

今回は、独学で栄養士の資格を取得することが出来るのかどうかについて、ご説明していこうと思います。

 

独学では不可能です・・・

栄養士には、栄養士と管理栄養士がありますが、どちらの場合でも、何も無い状態から独学で取得するということは不可能です。というのも、栄養士の資格は、国によって定められた栄養士養成課程を修了・卒業しなくては取得できないからなのです。

 

その栄養士養成課程というのは、以下のものです。

 

・栄養士養成課程(2年制)の専門学校や短大
・栄養士養成課程(3年制)の専門学校や短大
・栄養士養成課程(4年制)の専門学校や大学
・管理栄養士養成課程(4年制)の大学など

 

これらの養成課程を卒業しなくては、栄養士の資格は取得出来ません。

 

ならばと、「働きながら夜間の学校に通う」という選択肢が浮かぶかもしれませんが、これらの養成課程には、通信・夜間といったものは存在しません。

 

ですから、一から独学でという選択肢は不可能ということになります。どうしても栄養士の資格を取得したい場合には、仕事をやめるしかないということです。

 

■管理栄養士も無理?

栄養士が無理ならば、その上位資格である管理栄養士はどうなの?と考える方もおられるでしょう。

 

管理栄養士となるには、国家試験を受験し合格する必要があります。ですが、実はこの国家試験を受験するにしても、受験資格があるのです。

 

受験資格をご説明する以前の問題として、以下の事が大前提となります。

 

『栄養士の資格を取得していること』

 

栄養士の国家試験を受験するためには、栄養士養成課程もしくは、管理栄養士養成課程を卒業し、栄養士の資格を取得していることが大前提としてあるのです。

 

国家試験の受験資格は、栄養士養成課程の何年制を卒業したかによって、それぞれ実務経験が必要となるものです。

 

この受験資格を満たすには、栄養士養成課程を卒業していなくてはならないので、管理栄養士の資格取得も、一から独学でというのは不可能だということになります。